富山大学サマースクール<創薬?製剤コース>を開講
7月30日(月)から8月10日(金)までの10日間の日程で富山県との共同主催による富山大学サマースクール<創薬?製剤コース>を開講しました。東京圏の学生(定員15名)を対象に、医学部、薬学部、附属病院、和漢医薬学総合研究所に加えて富山県薬事総合研究開発センター等による、先端の創薬?製剤?漢方薬応用に光を当てた講義や実習を行うほか、富山県の特色である医薬品産業に関して、県内製薬企業でインターンシップを通じて学ぶプログラムになっています。
初日となる7月30日(月)は入校式を挙行し、遠藤俊郎学長が「富山大学へようこそ=プロフェッショナルを目指す遊学の勧め=」と題して、薬学分野での活躍を目指す受講者に、専門の脳外科学の手術映像も交えながら、専門分野にとどまらず常に広い視野を持って学びを追求してほしいと講演しました。また、富山県を代表して前田彰久厚生部長から挨拶があり、富山大学での多様な講義?実習を通じて、関心のある専門分野や教員との出会いがあれば、是非とも富山での学びや就業について考えてほしいとメッセージを送りました。