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大学コンソーシアム富山 平成30年度「学生による地域フィールドワーク研究助成」本学から4件採択

大学コンソーシアム富山が募集した平成30年度「学生による地域フィールドワーク研究助成」について、本学から4件が採択されました。 同事業は、学生のフィールドワーク研究に伴う地域貢献活動を支援することで、次の世代を担う学生と県内地域との連携を促進し、地域の活性化を図るとともに、学生のコミュニケーション力や課題解決力の向上を目指すものです。 4年目となる今年度は、県内各高等教育機関から計22件の応募があり、地域活性化への寄与、研究成果の地域への還元の観点等から審査され、10件が採択されました。本学から採択された4件は、次のとおりです。

(1)大学院理工学教育部修士課程1年 山本 大貴さんの研究グループ(指導教員:石崎泰男)
「弥陀ヶ原火山地獄谷新大安火口のモニタリング:次の水蒸気噴火の発生時期の予測に向けて」
(対象地域:弥陀ヶ原火山)

(2)医学科3年 徳満 香奈さん(指導教員:稲寺秀邦)
「富山県下の事業場における産業保健の現状と課題に関する調査研究」
(対象地域:富山県)

(3)都市?交通デザイン学科1年 小森 周さんの研究グループ(指導教員:阿久井康平)
「地域の魅力をサインアートでつなぐ」 (対象地域:高岡駅~金屋町周辺)

(4)人文学科3年 重吉 桜さんの研究グループ(指導教員:野澤豊一)
「射水市新湊旧市街地(内川地区)における空き家利用の促進を目指した基礎調査」
(対象地域:射水市新湊)

 採択された各研究グループは、2019年2月下旬頃に開催予定の研究成果発表会において、約1年間の研究成果を発表します。