薬学部附属薬用植物園を一般公開
富山大学では6月2日3日の両日、同大杉谷キャンパス内の薬学部附属薬用植物園を一般公開しました。
この一般公開は、平成8年から毎年春季、秋季の年2回開催されています。開催日の2日間は好天に恵まれ、園芸愛好家や家族連れ等、延べ311人が来園しました。
園内には、約二千種の薬用植物等が栽培されており、来園者は、葉を乾燥させて甘味料として使うアマチャや、殺虫剤の原料となるシロバナムシヨケギク等、見頃をむかえた草花を観賞ながら園内を散策しました。
午前中は、薬用植物園職員から植物の薬効や名前の由来等の説明を受けながら園内を巡る「案内ツアー」が実施され、富山大学极速体育直播,极速体育appページ上の薬用植物データベースにつながるQRコードについても紹介されました。午後には生薬の味や匂いが体験できる「生薬体験コーナー」が設けられ、いずれも大変好評でした。
また、先着50名に、初日はトチバニンジン、2日目はアサツキの苗が無料配布されました。