スイス連邦バーゼル大学と大学間学術交流協定を締結

平成30年3月20日（火）、富山大学とスイス連邦のバーゼル大学は，大学間学術交流協定を締結しました。
富山大学は、平成22年の第１回富山-バーゼル医薬品研究開発ジョイントシンポジウム以降、双方でのシンポジウム参加やバーゼル大学への教員?研究者の派遣を通してバーゼル大学との学術交流を進めてきました。その成果を踏まえ、平成26年には、富山大学大学院理工学研究部とバーゼル大学理学部との間で部局間学術交流協定が締結され、学生の相互派遣受入や共同研究を推進してきました。

今回、富山県と連携したこれまでのバーゼル大学との交流実績を土台に医薬理工系の大学院及び和漢医薬学総合研究所を始めとした全学でバーゼル大学との大学間学術交流協定を締結しました。
今後、さらにライフサイエンス、天然薬物も含めた医薬品開発や新しい製剤技術開発、医療機器?技術の開発に係る国際共同研究、学術セミナーやジョイントシンポジウムでの交流、また複数部局での学生の相互派遣受入を推進し、もって富山県及び日本の医薬品?医療産業界へ一層貢献していきます。