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「アイルランド?日本交流美術展 怪談:ラフカディオ?ハーンとの邂逅 富山大学会場」オープニングセレモニーを開催

2024年10月9日に中央図書館において「アイルランド?日本交流美術展 怪談:ラフカディオ?ハーンとの邂逅」の富山大学会場オープニングセレモニーを行いました。
この美術展は、The Ballinglen Museum of Artや小泉八雲記念館をはじめ国内外で巡回展として開催されていますが、今回、本学中央図書館において開催をすることとなりました。

セレモニーでは、本学の鈴木規子特命理事の開会挨拶を皮切りに、Damien Cole駐日アイルランド大使から日本とアイルランドの交流について温かいご挨拶をいただきました。
続いて、巡回展主催者の代理として、Kura Monzen Gallery のRobert Mangold代表からご挨拶をいただき、日本とアイルランドの類似点などについてお話がありました。さらに、小泉八雲記念館学芸企画ディレクターの小泉祥子氏からご挨拶をいただき、「この巡回展が小泉八雲をキーワードとしてアイルランドと日本の文化交流の更なる促進になる」との重要なメッセージを賜りました。
その後、来賓の皆様や鈴木特命理事、酒井秀紀附属図書館長、学術コンテンツ課の加藤課長、林課長補佐ら8名でテープカットを行い、華々しく美術展のオープニングを飾りました。

参加者が各作品を興味深く鑑賞した後、人文学部の中島淑恵教授からヘルン文庫について英語での説明があり、参加者は小泉八雲と富山大学の縁について理解を深めました。
続いて、富山八雲会の皆様による英語?日本語の両方を用いた紙芝居「若返りの泉(小泉八雲原作)」が熱演され、参加者に深い感動を与えました。

最後に酒井附属図書館長からアイルランド語を交えた閉会の挨拶と「Ireland’s Call」がアカペラで披露され、盛況なセレモニーの締めくくりとなりました。セレモニーの司会は学術コンテンツ課の金田係長、通訳はアポロ?イングリッシュ?アカデミーの藤田氏が務めました。

美術展は11月5日(火)までとなっています。
11月2日(土)には、「小泉八雲蔵書ヘルン文庫100周年感謝祭」が開催されます。多くの方のご参加をお待ちしております。

「小泉八雲蔵書ヘルン文庫100周年感謝祭」は2024年ヘルン文庫創設100周年特設サイトより申込可能です。

テープカットの様子

鈴木特命理事よりDamien Cole駐日アイルランド大使へ記念品贈呈

セレモニー後の集合写真