父親が積極的に育児に取り組むと 乳幼児期の子どものけがが減る可能性がある(エコチル調査より)
富山大学エコチル調査富山ユニットセンター 島田佳奈子リサーチコーディネーターらのグループは、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」のデータを用いて、子どもが生後6 か月時における父親の育児行動と、生後から4歳時点までに発生した受診を要するレベルの子どものけが(外傷、熱傷)との関連を調べました。その結果、子どもが生後6か月時に育児行動の頻度が多い群では、頻度が少ない群と比べて、子どもの外傷発生が少ないことが示されました。一方、父親の育児行動と熱傷との間では、関連はみられませんでした。この研究は、72,343人の母親の回答に基づいた大規模調査による結果です。
この研究成果は小児医学専門誌「BMC Pediatrics」に2025年3月3日付でオンライン掲載されました。
研究内容の詳細
父親が積極的に育児に取り組むと 乳幼児期の子どものけがが減る可能性がある(エコチル調査より)[PDF, 408KB]
論文情報
論文名
Association between paternal involvement in childcare and child injury: the Japan Environment and Children’s Study (JECS)
著者
島田佳奈子?土田暁子?笠松春花?田中朋美?松村健太?稲寺秀邦?JECS グループ
掲載誌
BMC Pediatrics 25, Article number:161(2025) (2025 年3 月3 日オンライン掲載)
DOI
https://doi.org/10.1186/s12887-025-05453-7
お問い合わせ
富山大学 エコチル調査富山ユニットセンター 島田佳奈子
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- エコチルとやま: http://www.med.u-toyama.ac.jp/eco-tuc/