富山大学大学院 博士号短期取得プラン
富山大学では、一定の研究業績を有する社会人の方を対象とし、標準修業年限3年である博士後期課程を最短1年で修了し、課程博士号を取得する制度を令和7年4月入学(令和7年度入試)から開始いたします。
本制度は、社会人として積み重ねてきた実績を基に教員の指導を受け、博士論文を完成させる制度です。入学試験時の審査において以下の審査基準を満たし、かつ博士課程受講者として十分な能力を有すると認められれば、最短1年で課程博士号を取得するプランを申請することが可能です。
入学試験時の審査基準:次のいずれかの要件を満たすこと
- 申請者が筆頭著者(第一著者と同等の寄与があると明記されていること含む。)となり学術雑誌に掲載又は掲載が確定(accepted)された学位論文の基礎となる学術論文※が2編以上
- 申請者が筆頭著者(第一著者と同等の寄与があると明記されていること含む。)となりインパクトファクター(以下「IF」という。)5以上のジャーナルに掲載又は掲載が確定(accepted)された学位論文の基礎となる学術論文※が1編以上
なお、IFはジャーナル投稿時で最新のものとする。 - 学位申請者が筆頭著者(第一著者と同等の寄与があると明記されていること含む。)となりサイトスコアパーセンタイルが90%以上である学術雑誌に掲載又は掲載が確定(accepted)された学位論文の基礎となる学術論文※が1編以上
なお、サイトスコアパーセンタイルはジャーナル投稿時で最新のものとする。
学術論文とは富山大学における学術論文の定義(富山大学役員会決定)に該当するもの
上記業績は、社会人における業績に限る。
なお、社会人短期修了の選抜に際しては、社会人における業績を厳格に審査する。
最新の入試情報は「大学院入試」のページをご確認ください。