近藤 隆学術研究部医学系特別研究教授が令和2年度放射線影響研究功績賞を受賞
令和2年度放射線影響研究功績賞について、近藤隆学術研究部医学系特別研究教授が2021年3月5日付けで受賞することが決定しました。
公益財団法人放射線影響協会（放影協）では、放射線の生物及び環境に及ぼす影響、放射線の医学利用の基礎並びに放射線による障害の防止など、放射線科学研究の分野において顕著な業績をあげた者に対して本賞を授与し、もって我が国の科学技術の進展及び国民保健の増進に寄与することを目的として、放射線影響研究功績賞授賞事業を行っています。
近藤隆特別研究教授の受賞業績名は「放射線科学、特に放射線影響研究分野における科学技術の進展への貢献、学術界での多様な活動による社会貢献、及び被ばく医療関連事業推進を含めた国民保健の増進への貢献」です。がん治療に向けた広義の放射線に関する細胞死とその増強に関する研究、幅広い学会活動、放射線教育に関する貢献および大学からの放射線に関する情報発信等の社会的活動が評価され、今回の受賞となりました。