未来を拓く:おもしろい授業?おもしろい研究

特別実習(「高岡クラフト市場街」プロジェクト実習)

掲載内容は当時のものです。

高岡中心市街地で毎年秋頃に開催される「高岡クラフト市場街」に参画することで、地域における「まちづくり」の仕組みやイベントの運営を学べる授業です。

「高岡クラフト市場街」は高岡クラフト市場街実行委員会にて、企画および運営されています。学生は、高岡クラフト市場街実行委員会と連動しながら、主に来場者を案内する「高岡クラフト市場街コンシェルジュ」として、実施内容を企画、準備、運用を行うとともに、「高岡クラフト市場街」の広報的な役割を担うコミュニケーションツールの企画、制作、運用を行います。実施内容は「高岡クラフト市場街」の実施実態にあわせて行うため、毎年異なります。異色の授業ですが、社会の中でより実践的な取り組みを行うことができる場となっています。2018年には「高岡クラフト市場街」の期間中に販売されている「職人?町人スタンプラリー」で2018年のグッドデザイン賞を受賞しています。

また、「高岡クラフト市場街」には芸術文化学部の卒業生らが多く関わっています。高岡クラフト市場街実行委員会のメンバーをはじめとして、音楽活動を行っている「おめでたズ」のライブパフォーマンスや、作家活動を行う方々の発表の場としての「高岡で澄む」の開催など、卒業後も「高岡クラフト市場街」で活躍しています。

2020年度の「高岡クラフト市場街」は、感染症対策の観点からソーシャルディスタンスを保つことができるオンラインでの開催となりました。このため、プロジェクト授業についても、今年度は活動内容が大きく変更となりますが、オンラインでの開催をサポート致します。