理学部案内2023
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富山について市街地から見える立山連峰があまりにも綺麗で、引っ越しを手伝いに来てくれた家族もびっくりして、写真をたくさん撮っていました。でも、カメラを通すとなぜか小さく映るので、凄さが伝わらないような気がします。北陸新幹線で東京へのアクセスが良いのは有名ですが、名古屋へのアクセスも意外と良く、高速バスで3~4時間で帰省できます。何かあった時に帰省できて、親にも来てもらえる距離感でよかったです。野外実習(立山実習)について日帰りで行けて大自然を味わえる立山実習は、富大ならではだと思います。先生や仲間とワイワイしながら登って、気になる植物や、「どうしてだろう?」と思ったことを思いつくまま質問すると、1日で植物の知識がたくさん溜まりました。次の日、外に出ると、今まで気にしてなかったような植物が目に付くようになったことに驚きました。図鑑で見るより実際に歩いて、先生に教えてもらった方が圧倒的に覚えられて、良い経験になりました。学生生活について大学から自転車で10分ほどのところにある、新樹寮で下宿生活をしています。部屋は広くはありませんが完全個室で、落ち着いた雰囲気です。調剤薬局でアルバイトをしています。時間があるときに、お薬の効果について薬剤師さんに質問したりして、自由に勉強させてもらっています。理学部の生物学は基礎研究の側面が強いですが、薬局は応用された技術が困っている人に届くその瞬間を見届ける場なので、理学部での勉強とは違った角度で生物学を見ることができるのが面白いと思っています。高校生へのメッセージ私は数学と英語、どちらも苦手で、周りからは「理系に行ったら痛い目に遭う」と散々脅されましたが、「生物学を学びたい」という一心で頑張りました。好きなことと得意なことは少し違って、「国語が得意だから文学部へ行けばいいのに」と言われましたが、国語は将来仕事にするイメージが湧きませんでした。他人が決めた進路では、そのうち「なんか違う」となる瞬間が来るのではないかと思っています。自分で決めた進路なら、責任を持ってその道を突き進められると思うし、途中で進路変更しても罪悪感はありません。大学は好きなことを追求する場だと思っています。だから、好きなことを追求したい、と期待しながら全力でその興味に向かって勉強を頑張ってほしいと思います。生物学科4年愛知県出身8:45~授 業12:30~昼 食13:00~授 業16:30~部 活19:00~夕 食授業中はしっかり集中!キャンパス内の学食やカフェでランチタイム!広いテニスコートでスポーツも充実!多くの文化系、体育系の課外活動(部活?サークル)があります日帰りで行けて大自然を味わえる立山実習は、富大ならではだと「どうしてだろう?」と思ったことを思いつくまま質問すると、1日で植物の知識がたくさん溜まりました。次の日、外に出ると、今まで気植物の知識がたくさん溜まりました。次の日、外に出ると、今まで気にしてなかったような植物が目に付くようになったことに驚きました。図鑑で見るより実際に歩いて、先生に教えてもらった方が圧倒授業料?入学料(入学金)(令和4年度)日本学生支援機構奨学金について(令和4年度実績)※地方公共団体や民間団体の奨学金制度もあります。経済的な状況によっては、免除や減免があります。入学料授業料第一種奨学金(無利子)貸与【自 宅】2万?3万?4万?4.5万から選択【自宅外】2万?3万?4万?5.1万から選択※申込時の収入?所得金額によって 選択できる月額に制限があります。2万から12万(1万円単位)のうちから選択第二種奨学金(有利子)貸与282,000円(267,900円)(267,900円)535,800円(前期分)(後期分)年額理学部の学生生活インタビュー23理学部の学生生活インタビュー

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