富山大学 教育学部 学部案内2025
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開設科目の紹介(英語教育の中の異文化理解) 特別支援教育実地演習初等音楽科教育法西洋史学概論Ⅰ異文化理解Ⅰ英語学概論Ⅰ陸上Ⅰ14 この授業では、特別支援教育の概要や障害種に応じた教育施設?教育内容について理解するため、視覚障害教育、聴覚障害教育、知的障害教育、肢体不自由教育、病虚弱児教育を行っている特別支援学校の施設及び授業見学を行ないます。大学における講義だけではなく、実際に特別支援学校を訪問し、具体的にかつ体験的に学ぶことができます。 小学校音楽科の授業では、音楽表現の技能や鑑賞に関わる知識を身につけるだけではなく、それらをもとに子どもたちがよりよい表現を工夫したり、音楽を味わって聴いたりすることが大切です。この初等音楽科教育法では、そうした授業をデザインできるようになるための理論を中心に、具体的な授業事例を紹介しながら学修します。 日本の歴史の背景にある世界の歴史、という中学校社会の歴史的分野の視点、及び高等学校の課程で必修化される「歴史総合」の観点を意識して、現代のグローバルな視野?課題意識から、西洋史に比重を置きつつ世界史的な視野で古代から現代までの歴史を概観します。随時ディスカッションもしつつ、Ⅰでは世界各地の経済的?文化的交流に目を向けながら、古代から中世までのヨーロッパ?地中海世界の変化を検討します。西洋史の視点での講義ですが、地域史に拘泥せずに世界の歴史を広く捉える歴史観を培うことを目指します。 異文化理解や異文化コミュニケーションに関連する英語文献を読んだり、映像を視聴したりして、文化の多様性や異文化間に生じる課題等を理解し、様々な国―特に英語圏―の文化や歴史の枠組みからその問題を捉え、解決できる素地を養います。また中学?高等学校における外国語科目の授業に役に立つ知見を身につけることを目指します。 すべてのスポーツの基礎となる「走る?跳ぶ?投げる」について、「より速く、より遠く、より高く」パフォーマンスを発揮させる指導方法を学びます。国際陸連コーチ資格(CECSレベル4コーチ)を有した教員が担当し、スポーツ心理学(心)、バイオメカニクス(技)、体力学(体)の研究知見をふまえながらも、豊富な現場指導の経験から得た実践の知識も提供します。授業の振り返りでは、受講生が先生役となり他の学生を指導することで、現場での実践力を育みます。  英語学の基本的な概念を学び、英文法をより深く理解するための基礎を作ることを目的とします。英語学の諸分野のうち比較的とっつきやすい形態論や英語史などを手始めに取り上げます。形態論では、philosophy → philo+sophyのように単語の成り立ちや内部構造を勉強します。英語史では、cyning → kingのように昔の英語から現在の英語にかけての変化を考察します。こうした専門的知識を今の英語教育の現場でどう活かすのかも受講者各自が考えることを期待します。写真は昔の英語で書かれたベーオウルフという書物です。

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