富山大学 教育学部 学部案内2024
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開設科目の紹介(個別最適化学習 の理論と実践) (映像メディア表現?デザイン基礎Ⅱ 現代美術表現を含む) デザインについて理解するためには、目的や機能を踏まえて事象や対象を捉える視点が必要です。その視点に立ち、中学校、高校美術科のデザイン分野につながる専門知識?技能を深めるために、幅広い学習内容をもとにデザイン表現の可能性を追求します。幼児と表現教授?学習心理学 この講義では、心理学の知見から明らかになった子どもの学習に関する基礎的な知識を身に付けることを目指します。そして、子どもの発達や能力?適性を踏まえた個別最適化学習を支える指導について基礎的な考え方を学びます。教師としての効果的な教授法を学ぶだけでなく、大学生として効果的に学ぶためにはどうしたらよいのか、講義を通して考えていきます。 陸上Ⅰ初等理科教育法Ⅰ?Ⅱ12 幼児の表現(身体?音楽?造形)について学ぶ科目です。授業では、幼児の表現の事例を学んだり、その発達を促す遊びを実際に体験したりします。この写真は、幼児の造形表現の発達を促す教材作りを体験している様子です。 すべてのスポーツの基礎となる「走る?跳ぶ?投げる」について、「より速く、より遠く、より高く」パフォーマンスを発揮させる指導方法を学びます。国際陸連コーチ資格(CECSレベル4コーチ)を有した教員が担当し、スポーツ心理学(心)、バイオメカニクス(技)、体力学(体)の研究知見をふまえながらも、豊富な現場指導の経験から得た実践の知識も提供します。授業の振り返りでは、受講生が先生役となり他の学生を指導することで、現場での実践力を育みます。  小学校理科では子どもたちが興味や関心をもって観察や実験に取り組むなかで、科学的に問題解決に取り組む授業が求められます。この授業では、小学校において理科の授業を行うために必要な知識と経験を身に付けるため、理科特有の内容である観察や実験を授業の中で安全に気を付けて実施する方法や、タブレットを用いた授業やプログラミング教育などについて学びます。これらの知識と経験を活用し、授業事例の分析だけでなく、指導案の作成、模擬授業など行いながら、興味関心をもって取り組める理科授業を行う力の育成を目指します。

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