就職の手引き
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15(例)総合職将来の幹部候補として仕事の裁量が広く、社内のあらゆる業務に就くエリア(地域)限定職一般職仕事の範囲が限定的で、決められた担当業務の中で経験を積みます。専門職[業界研究]世の中にはどのような業界があるのか知るところから始め、興味や関心のある業界について理解を深めましょう。業界研究を行う目的は、以下の3点です。?業界間のつながり、関係性を知り、企業選択に広がりを持たせる。?その業界が、BtoBかBtoCか等、業界の特徴を知る。?その業界の安定性や成長性を把握する。[企業研究]次にどんな企業があるのか、調べていきましょう。企業規模や事業内容などの基本データだけでなく、社風や経営ビジョン、同業他社との違いなどの情報も集めましょう。(次ページ参照)同じ業界の中でも、企業によって得意な分野や仕事の進め方などはそれぞれ違います。個々の企業について違いを調べ、比較することによって、自分にあった企業を見つけることができます。企業を選ぶうえで重視するポイントは、人によって異なるものです。「企業研究から得られた情報」と、自己分析を通して自覚した「自分の適性」や「キャリアプラン」をすり合わせながら、自分に合った企業を探していきましょう。可能性があり、企業によっては転居を伴う転勤もあります。「地域限定職」「エリア総合職」「特定総合職」などの呼称がありますが、勤務地を一定エリアに限定した区分です。原則として転勤を伴う異動がなく、自宅から通える範囲で勤務できますが、仕事は総合職並みと考えればよいでしょう。一般事務などが挙げられます。専門性を必要とする職を指します。「法務」「会計」などのように、あらかじめ専門知識やスキルを持った人を職種を限定して採用するもので、配属先が限定されています。2 業界?企業研究とは

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